季節の園芸相談 バラの冬季剪定

バラの樹高が高くなったので、樹形を整えて、春にはよい花を咲かせたいと思います。冬の剪定方法を教えて下さい。

冬のバラは休眠中ですが、2月中・下旬からは、暖かいところでは根が伸びはじめ、芽がふくらんで見極めやすくなる2月は、冬季剪定の最適期です。

剪定の目的は、枝を新しくすることで木を若返らせる。高さや枝の数を制限し樹形を整えてよい花を咲かせる。込み合った枝を間引くことで風通しをよくし病気を防ぐこと、などです。

剪定方法は、枯れ枝や老化した枝を根もとから切ります。直径5mm以下の細い枝も切ります。また、株の内側に向かって伸びた「ふところ枝」も切ります。剪定位置は、ハイブリッド・ティー系は、全体の1/2から2/3を残し、フロリバンダは少し浅く切って花数を増やすようにします。外向きの芽の5~10mm上で斜めに切ります。

相談員 福本誠
平成21年(2009年)1月 花緑センターだより 7号より

緑の相談所