季節の園芸相談 カキの剪定

カキの実がなったりならなかったりします。

毎年よく実がなるように剪定をしたいのですが、方法を教えて下さい。

カキの木の特性として、放任すると高木になり実がたくさんなる年とならない年が交互になる隔年結果になります。剪定は12~2月に行います。剪定方法は品種によって多少違いますが、花芽は、20~30cm伸びた1年枝の先端の芽と、それに続く2~3個の芽に8月上旬ごろできます。翌年、花芽は枝葉を伸ばして、葉腋の2~5節に開花、結実します。ただし果実をつけた枝は、翌年に花芽をつけません。

果実をつけていない20~30cmの枝には、翌年果実がつくので、剪定せずに残します。花芽は、日当たりのよい場所によくつくので、枝が込みすぎている場合は、20cm以下の枝や、果実の花芽ない枝、徒長枝などを間引きします。さらに木の内側に向く枝、おなじところから放射状に伸びる枝、枝の途中から真上に伸びる枝、枝同士が重なる枝などを切ります。

相談員 福本誠
平成20年(2008年)1月 花緑センターだより 3号より