季節の園芸相談 アザレアの花を多く長く咲かせる

花をたくさんつけているアザレアを購入し て飾っていると、 蕾が茶色になり、 咲かずに 落ちてしまいます。 たくさん咲かせる方法を 教えて下さい。

アザレアは、日本で栽培されている常緑ツツジをヨーロッパで品種改良したものです。本来開花期は5月ですが、8月から翌年5月頃まで開花させる促成栽培では、株を冷蔵して強制的に休眠させた後に加温したり、花つきを多くするためにわい化剤処理などをして、温室の温度約20℃で湿度の高い環境で育てられています。

このような環境で育ったアザレアを購入して暖房の効いた室内に置くと、乾燥と昼夜の極端な温度差のために蕾が落ちてしまいます。

蕾を落とさないためには、日当たりのよい窓辺で、暖房の風が直接当たらない場所に置きます。温度は最低5℃程度あれば春先まで花を楽しめます。

開花中の管理は、花がしおれ始めたら、早めに子房ごと摘み取ります。この期間は用土が乾燥するので、花が垂れたり、鉢土が乾いて持ってみて軽くなったら、水やりをします。肥料は施しません。

相談員 福本誠
平成20年(2008年)10月 花緑センターだより 6号より

緑の相談所