季節の園芸相談 ドラセナの頂芽挿し
ドラセナの下葉が枯れ落ちて腰高になり、見苦しくなりました。葉先をミニ観葉として楽しみたいと思います。さし芽の方法を教えて下さい。

ドラセナ類は、全般によく生育して、一般家庭でも1年間に50cmの伸長をします。しかし、1~2年栽培を続けると、最初にあった葉は枯れ落ち、細い茎の上に葉が茂るような姿になってしまいます。このような株を再生する方法は、切り戻して親株を植え替える方法、葉のついた上部を頂芽挿しにして楽しむ方法などがあります。
さし芽の方法は、例えば枝先を長さ20~30cmに切り、下部5~8cmの葉は、茎から切り落とします。穂木は、茎を湿らせた水ゴケで包み、輪ゴムで留めます。葉は蒸散を抑えるために、まとめて輪ゴムで軽く留めます。ポリポットに茎をまっすぐ立てて、すき間に水ゴケを少し堅めに詰めます。作業後は半日陰の場所に置き、水ゴケを乾かさないように管理すると、1ヵ月ほどで発根します。葉をまとめていた輪ゴムを外し、水ゴケは取らずに鉢花や観葉植物用の培養土などに鉢上げします。
相談員 福本誠
平成20年(2008年)7月 花緑センターだより 5号より







