季節の園芸相談 夏に元気なコウライシバの手入れ

シバが踏まれて薄くなったところが所々にあります。なんとか夏の間に回復したいと思います。よい方法はないでしょうか。

コウライシバは光が強いほど光合成が盛んで、高温に耐え、乾燥にも強い特性があります。

7、8月の生育最盛期は肥料を月に1回、化成肥料(N-P-K=10-10-10)を1㎡当たり30gほど施して水をやります。刈り込みは10日から2週間に1回、刈り込み高さは2~4cmにして、低く刈らないようにします。刈り込むとそれが刺激になって茎が横方向に伸びて広がり、茎の数がふえて、しっかりした芝生になります。その様なシバは雑草や病害虫に強く、秋には栄養を貯え、春の芽出しがよくなります。コウライシバは乾燥に強いのですが、梅雨明けの後、晴天が続いたときや、葉が細く丸まり始めたらタップリ水を与えます。

相談員 福本誠
平成19年(2007年)7月 花緑センターだより 1号より